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選手にキスで職務停止のスペインサッカー連盟会長、母親がハンガーストライキ、「真実を話すこと」を被害者・エルモソに要求

超ワールドサッカー / 2023年8月28日 20時35分

写真:Getty Images

世界中から批判を受けているスペインサッカー連盟(RFEF)のルイス・ルビアレス会長だが、母親がハンガーストライキを行っているという。スペイン『アス』が伝えた。

ルビアレス会長は、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)で見事にスペイン女子代表が初優勝を果たした中、セレモニー中にFWジェニファー・エルモソの唇にキスをしたとして大きな騒動を起こしていた。

世界中から批判を受け、エルモソも望んでいたものではなかったとした中、ルビアレス会長は25日の臨時総会で「キスは合意の上」と語り、「辞任する気はない」と強気な姿勢を見せた。

さらに、RFEFは会長を貶めているとしてエルモソに対して可能な限りの法的措置を取ると発表。しかし、26日に国際サッカー連盟(FIFA)がルビアレス会長の暫定的な職務停止処分を発表。90日間の職務停止となり、エルモソへの接触も禁じられていた。

そんな中、ルビアレス会長の母であるアンヘレス・ベハルさんは、地元であるモトリルのディビナ・パストーラ教会に立て篭もることに。スペイン『EFE』に対し母は昼夜問わずハンガーストライキを行うと宣言。「彼らが私の息子に対して行っている非人道的で血生臭い狩りは、彼には値しない」と語り、エルモソに対し、「真実を話すこと」と「事件が起こった当初の考えを保つこと」を求めたという。

なお、ハンガーストライキとは、座り込みの一種で、絶食などで示威するもの。デモンストレーションの一種とされている。

RFEFはFIFAの措置を受けて、28日に臨時かつ緊急の会合を招集したとのこと。25日には強気に出ていたが、その対応を協議するものと考えられている。

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