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浦和3連勝ならず…新潟、途中出場の小見洋太がJ1初ゴールで勝ち点1【明治安田J1第26節】

超ワールドサッカー / 2023年9月2日 20時10分

明治安田生命J1リーグ第26節の1試合が2日にデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アルビレックス新潟vs浦和レッズは1-1の引き分けに終わった。

15位新潟と4位浦和の一戦。黒星を喫した前節からの仕切り直しとなる新潟は鈴木が2試合ぶりに先発した一方で、2連勝中の浦和は出場停止明けのマリウス・ホイブラーテンと小泉がスタメン入りした。

新潟のボール保持で入った試合だが、浦和もJ1最少失点を誇る守りでペースを許さず。そうしたなか、22分に大久保が負傷交代を強いられてしまった浦和だが、安居投入後もバランスを保った戦いを講じる。

ともにそう決定的なシーンが多くない戦況のなか、浦和は33分に右CKのチャンスを獲得すると、岩尾のキックに関根が頭で合わせるが、長倉がブロック。だが、長倉の手にヒットしており、OFRチェックに入る。

その検証の末、主審は最終的に長倉のハンドを取り、浦和にPKを宣告。キッカーに名乗りを上げたアレクサンダー・ショルツが相手GKの動きを読み切って、右足シュートを正面に蹴り込み、先制点をもぎ取る。

後半も試合をコントロールしながら、次の1点を目指していきたい浦和が良い流れで入るなか、新潟も敵陣地に押し上げる時間帯を作るが、最後の崩しでもうひと工夫が足らず、なかなかフィニッシュで終われない。

こうなるとセットプレーに活路を見いだしていきたい新潟は66分、左CKからファーサイドの高がヘッドで折り返すと、ゴール前の混戦から長倉が左足で蹴り込んでいくが、浦和守備陣に掻き出されてしまう。

そんな新潟は73分に秋山、小見、三戸を一挙に送り込み、勝負をかける。すると、76分に右CKのショートコーナーからその小見が左足でゴールに迫れば、秋山も右足ミドルを放ち、攻撃に鋭さが生まれ出す。

やや後ろに重たい時間が続く浦和は追加点を目指して、78分にアレックス・シャルクと興梠を投入する勝負手に。だが、その直後に松田を送り出した新潟はその交代選手たちがついに浦和の守備を崩す。

81分、松田が右サイドから中に切り込んでいき、左足でボールをボックス内に。これがアレクサンダー・ショルツにヒットすると、小見が自身のところにうまく転がってきたボールを右足で蹴り込んだ。

小見の今季第一号となるJ1初ゴールで追いついた新潟は続く87分に勝ち越しチャンスもあったが、バイタルエリア中央から長倉が放った左足シュートは惜しくも左外に。このままタイムアップを迎えた。

選手交代をゴールに結びつけた新潟はこれで2試合勝ちなしだが、連敗阻止の勝ち点1に。一方、3試合ぶり失点の浦和は連勝が「2」でストップした。

アルビレックス新潟 1-1 浦和レッズ
【新潟】
小見洋太(後36)
【浦和】
アレクサンダー・ショルツ(前38)

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