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オサスナに薄氷勝利のバルセロナが3連勝! フェリックスら新戦力3人もデビュー【ラ・リーガ】

超ワールドサッカー / 2023年9月4日 6時5分

写真:Getty Images

ラ・リーガ第4節、オサスナvsバルセロナが3日にエル・サダールで行われ、アウェイのバルセロナが1-2で勝利した。

バルセロナは前節、ビジャレアル相手に2点リードを引っくり返されたものの、最終的に4-3と打ち合いを制して今季初の連勝を達成。絶好調のレアル・マドリーが前日に開幕4連勝を達成した中、今節はカンファレンスリーグ予選プレーオフ敗退で失意のオサスナ相手に3連勝を狙った。

ベンチ入り禁止処分が明けたチャビ監督は前節からマルコス・アロンソに代えてバルデを起用した以外、同じメンバーを継続。ただ、負傷明けのイニゴ・マルティネスに加え、移籍市場最終日に獲得したカンセロ、フェリックスのポルトガル代表コンビを初めてベンチに入れた。

後ろ重心のホームチームの守備攻略に向け、早い時間帯のゴールがほしいバルセロナ。開始直後にはビジャレアル戦で鮮やかな連携を見せたフレンキー・デ・ヨング、ギュンドアン、レヴァンドフスキの3人の絡みからデ・ヨングの右ポスト直撃のシュートなど波状攻撃でいきなりビッグチャンスを作った。

続く10分にはビジャレアル戦で躍動したヤマルに見せ場。右サイド深くでロメウからパスを受けた16歳FWはそのままボックス内に侵入して左足を振るが、これは相手のブロックに阻まれた。

試合序盤にゴールを奪えなかったバルセロナは徐々にオサスナに押し返されていく。23分には古巣対戦のアルナイスにボックス内で決定機を与え、守護神テア・シュテーゲンの好守で何とか凌ぐ。

その後は一進一退の攻防の中でレヴァンドフスキらにチャンスが訪れたものの、シュートがGK正面を突くなどあと一押しが足りない。

それでも、前半終了間際のアディショナルタイム1分には右CKの場面でキッカーのギュンドアンの正確な右足アウトスウィングのボールをゴール前で競り勝ったクンデがゴール左隅へ見事なヘディングシュートを流し込んだ。

苦しみながらも前半の内にリードを手にしたバルセロナだが、後半はうまく前半の問題点を修正したオサスナ相手に苦戦。この流れを受け、59分にはセルジ・ロベルトとヤマルを下げ、フェラン・トーレスと共にカンセロをデビューさせる。

しかし、以降もリズムを掴めずにいると、チミ・アビラやブディミルと主力アタッカーを続けて投入し、攻撃モードに移行したホームチームの攻勢に晒される。そして、76分にはボックス手前右でアレソのパスを受けたチミ・アビラにゴール前の密集を抜き左ポストの内側を掠める見事な左足のシュートを突き刺され、同点に追いつかれた。

この失点を受け、80分にはロメウを下げてカンセロに続いてフェリックスをデビューさせる。すると、この交代直後にはデ・ヨングの浮き球のパスに反応したレヴァンドフスキがゴール前でDFカテナに後ろから引き倒されてPKを獲得。そして、このPKをレヴァンドフスキが冷静に決め切って2試合連続ゴール。86分に勝ち越しに成功した。

さらに、このファウルでカテナにレッドカードが出たことで数的優位も手にしたバルセロナは、レヴァンドフスキとクリステンセンを下げてサスペンション明けのハフィーニャと共にイニゴ・マルティネスをデビューさせる。

ここからうまく試合をクローズしたいところだったが、全く士気を落とさない10人のオサスナ相手に幾度か際どいシーンを作られる、締まらない展開に。

それでも、10分のアディショナルタイムを何とか凌ぎ切ったブラウグラナが2-1の勝利で今季初の3連勝を達成。絶好調のマドリーをしっかりと追走している。

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