湘南ユース出身、岩手にも所属した中国人DF呂薛安が24歳で他界

写真：©︎J.LEAGUE

湘南ベルマーレの下部組織で育ち、いわてグルージャ盛岡にも所属した中国人DF呂薛安(ろ・せつあん)が他界していた。24歳の若さだった。

呂薛安は、江蘇蘇寧(現：江蘇FC)のユースから湘南のユースに2017年に加入。2018年にトップチーム昇格を果たすと、そのまま岩手に期限付き移籍していた。

岩手では出番がなかった中、2019年には武漢三鎮へと完全移籍。2020年1月に退団し、2020年10月に無錫五溝へと加入していた。

無錫五溝では公式戦19試合に出場していた。

古巣である武漢三鎮と無錫五溝はWeiboのアカウントを通じて呂薛安の訃報を伝えている。

「武漢三鎮の元選手である呂薛安がある事情により逝去した。クラブは逝去を悲しみ、家族へ深い哀悼の意を表する」

「2019年7月、ディフェンダーとしてプレーしていた呂薛安は武漢三鎮に加入し、中国Bリーグでチームと共にプレーした」

「チームへの献身に感謝し、サッカーが天国でもあなたと共にありますように」

なお、報道では交通事故に遭い命を落としたとされている。

【写真】24歳の若さで命を落とした呂薛安

【リリース】
このたび、湘南ベルマーレ（J1）の呂薛安選手が2018シーズンより期限付き移籍での加入が決定しましたのでお知らせ致します。移籍期間は2018年2月1日～2019年1月1日までとなります。 https://t.co/T47jZD2xWS　#グルージャ盛岡　#一岩　#繋 pic.twitter.com/cPp8cTCkK3

— いわてグルージャ盛岡【公式】 (@IwateGrulla) February 6, 2018