バルセロナとチャビ監督、今週にも契約延長か

写真：Getty Images

バルセロナとチャビ・エルナンデス監督(43)の契約延長がまもなく形になりそうだ。

アル・サッドでの指導者キャリアを経て、2021年11月に古巣バルセロナに指揮官として帰還したチャビ監督。最近では2024年までの契約を巡って延長交渉が報じられ、その行方が注目されている。

『マルカ』と『ムンド・デポルティボ』のスペインメディアによる続報では今週末までに契約延長が発表されうるという。新たな契約は当初の2026年までではなく、2025年までになるようだ。

一方で、給与は現在の倍になる模様。チームの財政事情を考慮して、低年俸だったとみられるチャビ監督だが、昨季のラ・リーガ制覇もあり、指揮官を含むコーチ陣のサラリーは昇給するとのことだ。

『ムンド・デポルティボ』によると、13日に予定するデコ新スポーツディレクター(SD)との最終会談後に正式発表され、両者はこの代表ウィークの短期休暇から戻り次第のサインで同意していたそうだ。

なお、それらの報道をピックアップした移籍市場通のファブリツィオ・ロマーノ記者はチャビ監督が今後、24～48時間以内に契約延長に向けた最終交渉に臨むと主張している。