1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

チェルシーがチャロバー飼い殺しへ…首脳陣が今夏移籍拒否に憤り

超ワールドサッカー / 2023年9月13日 7時30分

写真:Getty Images

チェルシーはクラブの意向に背いた生え抜きDFの飼い殺しを辞さない構えのようだ。

チェルシーは今夏の移籍市場で積極補強を敢行。一方で、膨れ上がったスカッドの整理、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反回避のための余剰人員売却を重視していた。

とりわけ、帳簿上都合がいいホームグロウン選手の売却に躊躇がなく、MFメイソン・マウントやMFルベン・ロフタス=チークら主力クラスの選手を売却。

そういった中、イングランド人DFトレヴォ・チャロバー(24)はDFアクセル・ディザジの獲得に加え、移籍の可能性も取り沙汰されていたDFレヴィ・コルウィルも残留したことで、有力な売却候補に。

移籍市場の最終盤には元ブルーズ指揮官であるトーマス・トゥヘル監督が率いるバイエルン、ノッティンガム・フォレストの2クラブへの移籍の可能性があった。

バイエルンはチャロバーが希望する移籍先だったものの、ブンデスリーガクラブはチェルシーが要求する法外な5000万ポンド(約91億8000万円)の移籍金を支払う意思はなく、レンタル移籍でのオファーしか掲示しなかった。

これに対して、フォレストは2500万~3000万ポンド(約45億9000万~55億1000万円)のオファーを移籍市場最終日に掲示。チェルシー側は要求額に満たないものの、人員整理を優先するためにこれを受け入れた。

しかし、チャロバーがフォレスト行きを拒否したことで、最終日での移籍は破談に終わった。

イギリス『フットボール・ロンドン』によると、チェルシーの首脳陣はクラブの意向に背いたチャロバーの行動に憤りを示しており、再びクラブでプレーさせるつもりはないと通知したという。

現在、チャロバーはハムストリングの負傷で戦線離脱中だが、仮に負傷が癒えた場合でも、負傷者続出といった緊急事態が発生しない限り、チャンスを与えられる可能性は非常に低いようだ。

昨年11月に2028年までの新契約にサインしたチャロバーだが、わずか半年余りで厳しい立場に追い込まれており、来年1月の移籍市場での退団は不可避な状況だ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください