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「気に入らない」アウェイで苦戦のローマ、モウリーニョ監督は勝利も前半のパフォーマンスに苦言「ほとんど奇跡のよう」

超ワールドサッカー / 2023年9月22日 11時5分

写真:Getty Images

ローマのジョゼ・モウリーニョ監督が、シェリフ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

ローマは21日、ヨーロッパリーグ(EL)グループG第1節でシェリフとアウェイで対戦した。

自力に勝るローマ。昨シーズンのELでは決勝まで進むも、セビージャに敗れて準優勝に終わる悔しさを味わっており、今シーズンはタイトルを目指して戦うこととなる。

しかし、立ち上がりからローマはペースが上がらず、良い試合展開にできないことに。かつてはチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーを苦しめるなどしたシェリフの前に手こずることとなる。

それでも前半アディショナルタイムにはラッキーなオウンゴールで先制。しかし、57分に失点し1-1とされる。

追いつかれた中で迎えた65分、ロメル・ルカクが勝ち越しゴールを記録。その後はしっかりと相手を抑えて、1-2で勝利した。

アウェイで苦しみながらも勝ち点3を獲得したローマ。モウリーニョ監督は不満を示しながらも、後半追いつかれた後のパフォーマンスは良かったとした。

「前半は個人の面も全体も気に入らなかった。遅すぎて、攻撃性がなく、我々が準備していた仕事もできず、ボールも持てず、ゲームもコントロールできなかった」

「ほとんど奇跡のような1-0だった。なぜなら、我々はそれを得るために何もしていなかったからだ」

「後半は、同点ゴールの後の反応が気に入った。ゴールとチャンスも良かったし、特に試合のコントロールが気に入った」

「大きな攻撃性や大きな野心はなかったが、良いコントロールをして、相手からボールを隠すことができた。私の意見では、このような試合の終わりに我々は勝利に値するものであり、このようなグループでは最も重要なことだった」

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