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落雷で中止となった群馬vs金沢、開始2分でスコア動くも痛み分けに終わる【明治安田J2第31節】

超ワールドサッカー / 2023年9月27日 20時45分

27日、明治安田生命J2リーグ第31節のザスパクサツ群馬vsツエーゲン金沢が正田醤油スタジアム群馬で行われ、1-1のドロー。

この試合は8月20日に開催された試合。しかし、前半31分時点で落雷の影響により中断。そのまま中止となっていた。

11位の群馬はJ1昇格プレーオフ圏を目指す状況。対する金沢は21位と現在降格圏。最下位・大宮アルディージャとの勝ち点差は「2」、残留圏のレノファ山口FCとの勝ち点差は「7」という状況。残留に向けて勝ち点を積み上げていきたいところだ。

Jリーグで7例目となった再開試合。31分から当時と同じ22人で群馬のドロップボールから再開した。

すると再開からわずか2分でスコアが動く。

33分、右サイドからの小島雅也のクロスをボックス中央で奥田晃也が胸トラップからボレー。金沢が再開から2分後にいきなりゴール。6試合ぶりのゴールとなった。

降格圏を脱するべく勝利したい金沢が先にスコアを動かした中で、群馬はボールを保持しながら攻め込んでいく。

そんな中前半アディショナルタイムには、バイタルエリアでパスを受けた天笠泰輝が左足一閃。強烈なミドルシュートがゴールへと飛んだが、わずかに左に外れる。

金沢の1点リードで迎えた後半だったが、群馬が早い段階で追いつく。53分、川本梨誉が右サイドへと展開すると、右サイドで受けた川上エドオジョン智慧がゴール前にクロス。これがそのままゴールに向かうと、左ポストを叩いてネットを揺らし、1-1の同点に追いつく。

同点に追いついた群馬だったが、終盤にかけては金沢に押し込まれる展開に。何度かゴールを脅かされるも、守り切って1-1のドロー。59分間の戦いは引き分けに終わった。

◆明治安田生命J2リーグ第31節
▽9月27日(水)
ザスパクサツ群馬 1-1 ツエーゲン金沢
【群馬】
川上エドオジョン智慧(後8)
【金沢】
奥田晃也(前33)

▽8月20日(日)
徳島ヴォルティス 2-0 レノファ山口FC

▽8月19日(土)
いわきFC 0-0 東京ヴェルディ
水戸ホーリーホック 1-1 ブラウブリッツ秋田
ヴァンフォーレ甲府 0-1 ジュビロ磐田
清水エスパルス 3-2 FC町田ゼルビア
ベガルタ仙台 1-0 大宮アルディージャ
モンテディオ山形 2-0 ロアッソ熊本
ジェフユナイテッド千葉 3-2 藤枝MYFC
ファジアーノ岡山 1-0 大分トリニータ
V・ファーレン長崎 1-2 栃木SC

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