ACL大勝の浦和スコルジャ監督、6得点無失点に満足感「GSでは得失点差も重要」
超ワールドサッカー / 2023年10月4日 22時50分
浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督が、ハノイFC(ベトナム)戦の大勝を振り返った。
浦和レッズは4日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24のグループJ第2節で埼玉スタジアム2○○2にハノイを迎え、6-0で勝利を収めた。
9分にセットプレーから試合を動かすと、19分にはアレクサンダー・ショルツのPKでリードを広げ、37分には髙橋利樹が追加点を奪取。後半に入っても関根貴大、ホセ・カンテが得点を重ね、この試合で浦和デビューを飾ったエカニット・パンヤにもゴールが生まれた。
試合を振り返ったスコルジャ監督は「グループステージが終われば、得失点差が重要になってくるかもしれません」と、今後を見据えての大量点に満足感を示した。
「今日の試合の結果、そして得点を嬉しく思います。グループステージが終わったところで得失点差が重要になってくるかもしれません」
「やることに集中して、勝利を目指して戦うことができたと思います。立ち上がり、開始20分で2-0とすることができたのもよかったと思いますけれど、その後相手にボールを持たれてチャンスを作られて、(西川)周作が活躍せざるを得ないという状況もありました」
前半リードを広げてからは自陣で構える展開が続いた浦和だったが、意図したものではなかったとのこと。実際、守護神の好セーブに助けられるシーンも目立った。
スコルジャ監督は後半の頭から岩尾憲に代えて柴戸海を投入し、前線からのプレッシングを活性化。ショートカウンターからも好機を作るなど、指揮官は狙いを体現した選手を称えた。
「前半20分を過ぎたあたりから、相手が浦和陣内でフリーでプレーする状況が続いたので、それを避けようとしました。つまり、よりアグレッシブなプレスを掛けるということですが、いい仕事をしてくれたと思います」
また、「ベストストライカーであるホセが本日はプレーしたので、その力もありましたし、セットプレーから点を取れたのもよかったと思います」と、CKから複数得点を奪ったことも評価。無失点でゲームを進めながら、最後まで攻撃の姿勢を貫いたことへも賛辞を送った。
「また、最後までクリーンシートで終えることができたのもよかったですし、その守備ができながらも最後までゴールへ攻め続けることもできました。全体的に選手たちはいい仕事をしてくれたと思いますし、この結果に関して嬉しく思いますけれど、相手の(プレー内容)ことを考えると、この結果に値する内容ではなかったかもしれません」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
新生・浦和「今のポジションは十分ではない」 リーグ戦2か月未勝利…監督が重要視するフェーズ
FOOTBALL ZONE / 2024年9月9日 8時30分
-
「相手を支配する」チームへ スコルジャ体制第2章の浦和、8か月のブランクを埋めるアイデア
FOOTBALL ZONE / 2024年9月8日 16時10分
-
浦和チームメイトへ響かせた「時間考えろ!」…海外から帰還し抱いた違和感「向こうではない」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月8日 10時30分
-
“今の浦和”には「何かが足りない」 正監督不在、ダメ押し弾取り消し→劇的被弾で露呈した不安材料
FOOTBALL ZONE / 2024年9月1日 15時20分
-
浦和・池田暫定監督「勝ち点1しか取れなかったことに対して…」 終了間際に失点し痛恨ドロー
スポニチアネックス / 2024年8月31日 23時59分
ランキング
-
1巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年9月9日 9時26分
-
2侍U18、2大会ぶり6度目の優勝ならず 降雨で2度の中断…台湾上回る安打数も完敗
Full-Count / 2024年9月8日 22時42分
-
3【パリ・パラリンピック】道下美里は連覇ならずも銅 スペイン選手失格で繰り上がり マラソン視覚障害女子
スポニチアネックス / 2024年9月8日 18時49分
-
4大谷翔平 自己最多タイ46号は5階WS初制覇記念ボード直撃の吉兆137m弾 未踏の「46―46」到達
スポニチアネックス / 2024年9月9日 7時45分
-
5【大谷翔平と一問一答】史上初50―50が迫る中の心構え「いい感覚の打席を増やしたい。進塁する意識を」
スポニチアネックス / 2024年9月9日 8時32分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください