ガッティがセリエA初ゴール、ユベントスがトリノ・ダービーを制す【セリエA】

写真：Getty Images

セリエA第8節、ユベントスvsトリノのトリノ・ダービーが7日に行われ、2-0でユベントスが勝利した。

前節アタランタ戦を何とかゴールレスドローに持ち込んだ4位ユベントス(勝ち点14)は、キエーザとヴラホビッチが負傷欠場となった中、ケアンを最前線に、ミレッティをトップ下に据える[3-5-1-1]で臨んだ。

10位トリノ(勝ち点9)に対し、ユベントスは5分にケアンがネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれる。

その後はマンマークでハメてくるトリノの圧力に押されていたユベントスだったが、18分にコスティッチがボックス左まで持ち上がってフィニッシュし牽制。

前半半ば以降も主導権争いが続いた中、34分にユベントスはFKからブレーメルがヘッドで合わせるも枠には飛ばず。互いにソリッドな守備を見せた前半はゴールレスで終了した。

しかし迎えた後半、開始2分にユベントスが先制する。CKの流れからガッティがネットを揺らすと、直後はケアンのオフサイドを取られるもVARの末にゴールが認められた。

ガッティのセリエA初ゴールで試合を動かしたユベントスは61分、コスティッチの左クロスからミリクがヘッド。ここはGKミリンコビッチ＝サビッチにセーブされるも直後のCKから加点する。

コスティッチの右CKをミリンコビッチ＝サビッチが被り、ミリクがヘッドで合わせた。

その後は自陣に引いたユベントスがトリノをシャットアウト。ダービーを制している。