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クロアチアとの首位攻防戦でモンテッラ監督の初陣を飾ったトルコがグループD首位に浮上!【ユーロ2024予選】

超ワールドサッカー / 2023年10月13日 5時50分

写真:Getty Images

ユーロ2024予選グループD第7節のクロアチア代表vsトルコ代表が12日に行われ、0-1でトルコが勝利した。

ここまで3勝1分けでグループDの首位に立っているクロアチアが、得失点差で2位のトルコをホームに迎えた一戦。この試合ではモドリッチとコバチッチ、ブロゾビッチら重鎮にグヴァルディオルら主力がスタメンで起用された。

一方、昨季までアダナ・デミルスポルを指揮したモンテッラ監督を新指揮官に迎えたトルコは、チャルハノールやユルマズ、エズジャンらをスタメンで起用した。

立ち上がりから一進一退の展開が続く中、先に決定機を創出したのはトルコ。13分、GKチャクルのロングフィードでDFの裏に抜け出したケレムがボックス内まで侵入したが、、シュートは飛びだしたGKリヴァコビッチのブロックに阻まれた。

その後はクロアチアがボールを動かし、トルコが構えてカウンターを狙う展開で試合が推移していく。すると30分、エズジャンのロングフィードに反応したユルマズがうまくDFの裏に抜け出すと、バイタルエリア右から飛び出したGKを確認し冷静にループシュートをゴールに流し込んだ。

迎えた後半も先にチャンスを作ったのはアウェイチーム。54分、相手DFに中途半端なクリアを敵陣でカットしたケレムが左サイド深くまで切り込みマイナスへ折り返すと、ユルマズがダイレクトシュート。これは枠の上に外れた。

1点を追うクロアチアは、63分にムサ、ブレカロ、パシャリッチを下げてペトコビッチ、マイェル、ヴラシッチを投入する3枚替えを敢行。すると78分、グヴァルディオルのスルーパスでボックス内まで侵入したマイェルが飛び出したGKをかわしシュートを放ったが、これはゴールカバーに戻ったアカイドゥンのスライディングブロックに防がれた。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。クロアチアは90分にセットプレーから相手のハンドでPKを獲得したかに思われたが、オンフィールドレビューの末にPKは取り消され、試合はそのまま0-1でタイムアップ。

モンテッラ監督の初陣でクロアチアとの首位攻防戦を制したトルコが、グループDの首位に浮上している。

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