ユナイテッドMFマクトミネイが評価を挽回！ テン・ハグ監督は1月の移籍の可能性を排除か

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイが評価を覆しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。

ユナイテッドのアカデミーで育ち、2017年5月にデビューを飾って以降はファーストチームでプレーしているマクトミネイ。しかし、エリク・テン・ハグ体制1年目となった昨シーズンは控えを務めることが多く、リーグ戦の先発出場数は10試合にとどまった。

そういった背景もあり、今夏はウェストハム移籍なども取り沙汰されたマクトミネイだが、結局ユナイテッドに残留。今シーズンも定位置確保には至っていない状況の中、先日行われたプレミアリーグ第8節ブレントフォード戦では途中出場から後半アディショナルタイムに2ゴールを記録し、チームを逆転勝利に導く大活躍を披露した。

そんなマクトミネイはトレーニングやユナイテッドへの献身的な姿勢を通じてテン・ハグ監督に感銘を与えているとのこと。チーム内でケガ人が多発していることもあり、テン・ハグ監督は来年1月の移籍の可能性を排除しているという。

スコットランド代表の一員として臨んだ12日のスペイン代表戦では、幻の直接FK弾も決めるなど好調をキープしているマクトミネイ。ユナイテッドとの現行契約は2025年6月までとなっているが、1年の延長オプションも付帯しており、当面はオールド・トラッフォードに留まることになると予想されている。