元インテルのレコバ氏が古巣ナシオナルの新監督に昇格！

写真：Getty Images

ウルグアイのナシオナルは20日、アルバロ・グティエレス監督(55)と双方合意の下で契約を解除し、アルバロ・レコバ氏(47)を新監督に招へいしたことを発表した。

現役時代の1997年に加入したインテルで長らく活躍したレコバ氏。2008年の在籍期間の中で公式戦261試合71ゴール38アシストを記録し、スクデットやコッパ・イタリアなどのタイトルを獲得した。

その後はプロデビューした母国のダヌービオ復帰を経て、2015年6月に同じく古巣のナシオナルで39歳にして引退を決断。引退試合も開催され、親交のあった名選手が駆けつけた。

引退後は映画制作やワインブランドの立ち上げなど、多岐に渡る事業に挑戦。また、2022年1月からはナシオナルのサードチームの監督に就任し指導者キャリアをスタートしていた。

なお、レコバ氏が率いる初戦は24日のリーグ戦後期第7節のホームでのデポルティーボ・マルドナド戦。果たして、ここまで2勝3分け1敗とスタートダッシュに失敗したクラブを立て直すことは出来るのだろうか。