サー・ボビー・チャールトン氏が86歳で逝去…ユナイテッドとイングランド代表のレジェンド
超ワールドサッカー / 2023年10月22日 7時0分
マンチェスター・ユナイテッドとイングランド代表のレジェンドであるサー・ボビー・チャールトン氏(享年86)が21日に逝去した。
ユナイテッドは同日、クラブ史上最も偉大で、最も愛された選手の一人の訃報を伝えた。
また、同氏の遺族は「土曜日の早朝、サー・ボビーが家族に見守られながら安らかに息を引き取ったというニュースをお伝えするのは非常に悲しいことです。家族は、彼の治療に貢献してくれたすべての人たちと、彼を愛しサポートしてくれた多くの人々に感謝の意を表したいと思います。現時点では、家族のプライバシーが尊重されるようお願いします」との声明を発表している。
ユナイテッドのアカデミー出身のチャールトン氏は、ユナイテッドのファーストチームでの在籍17年間で758試合に出場し、249ゴールを記録。ヨーロッパカップ(現チャンピオンズリーグ)、3つのリーグタイトル、FAカップを獲得した。個人としても1966年にバロンドールを獲得し、フットボール界でも数多くの栄誉を受賞してきた。
1953年にユナイテッドへ入団したチャールトン氏は、サー・マット・バスビー監督の下、“バスビー・ベイブス”の愛称で知られる若手逸材の一人として台頭。1956-57シーズンには初のリーグタイトルを獲得した。
その後、1958年2月6日、クラブは“ミュンヘンの悲劇”で知られる飛行機事故に巻き込まれ、選手8名を含む23名の命が失われた。その中で生存者の一人となった同氏は、ユナイテッド再建の中心選手として活躍。1966-67シーズンにはイングランド勢初の欧州チャンピオンとなった。
ユナイテッド退団後はプレストン・ノースエンドといった国内クラブやオーストラリアのクラブでプレー。現役引退後は、39年間ディレクターとして古巣ユナイテッドに貢献した。
また、イングランド代表としては、通算106試合に出場して49ゴールを記録。自国開催となった1966年ワールドカップでは優勝の立役者となり、個人として通算3度の大舞台を経験した。
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