J3最下位と低迷、JFL降格の可能性もある北九州が誹謗中傷へ声明「法的措置などを取る相談を始めました」

写真：©︎J.LEAGUE

ギラヴァンツ北九州は23日、SNSでの選手への誹謗中傷について声明を発表した。

明治安田生命J3リーグを戦う北九州。J2復帰を目指して臨む中で、今シーズンは苦戦を強いられ、最下位に位置。JFLへの降格の可能性も残されている状況だ。

22日に行われたカマタマーレ讃岐戦でも1-0で敗れる苦しい状態に。そんな中、不甲斐ないチームや選手に対しての誹謗中傷がやまないという。

クラブは声明を発表。スタッフへの侮辱や暴言も実際に確認されているとし、法的措置も辞さないとした。

「誠に残念なことではございますが、インターネット上にてクラブや選手への誹謗中傷の投稿が複数確認されております」

「加えて、10月15日(日)愛媛戦をはじめとして、クラブスタッフへの侮辱、暴言も確認されております」

「誹謗中傷、侮辱、脅迫、暴力は、いかなる理由があっても決して許されるものではありません。ギラヴァンツ北九州は、Jリーグのガイドラインに則り、警察や弁護士など専門家にアドバイスを頂きながら法的措置などを取る相談を始めました」

「安心、安全にサッカーを楽しめる環境を提供することに使命感と責任感を持ち取り組んで参ります。何卒ご理解ご協力を頂きますようお願い申し上げます」

不甲斐ない成績に対するファン・サポーターの不満は理解できるが、誹謗中傷は許されるものではない。残り6試合で奇跡を起こせるのか、北九州の戦いに注目が集まる。