ユナイテッド指揮官、約1カ月欠場中のレギロン復帰を示唆 「一部のトレーニングには参加した」

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、離脱している元スペイン代表DFセルヒオ・レギロンの復帰の可能性について語った。クラブ公式サイトが伝えた。

21日のシェフィールド・ユナイテッド戦を2-1の勝利で終え、リーグ戦で今シーズン初の連勝を飾ったユナイテッド。ようやく不調脱出の兆しが出てきた中、24日にはチャンピオンズリーグ(CL)のコペンハーゲン戦を迎える。

CLではアウェイのバイエルン戦、ホームのガラタサライ戦とここまで2連敗を喫しているため、グループステージ突破に向けホームのコペンハーゲン戦は特に落としたくないところ。そんな中、シーズン序盤から最終ラインの負傷者に悩まされているテン・ハグ監督は、前日記者会見で9月末から欠場が続いているレギロンの状態に言及し、復帰する可能性があることを明かした。

「先週の金曜日(21日)にも(レギロンが戻ってきたと)言ったが、セルヒオは土曜日(22日)に体調を崩してしまった。彼はフィットしていた。先週はずっとトレーニングしていたし、昨日も一部のトレーニングには参加した」

「今日、彼はトレーニングを行い、その後に彼が準備万端で試合に出場できるのか、あるいはスカッドに加わることができるのかを見極めなければならない」

サイドバックに特にケガ人が出ているユナイテッドは、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフやモロッコ代表MFソフィアン・アムラバトの一時的なコンバートでこの間を凌いできた。テン・ハグ監督は今回のコペンハーゲン戦で久々に本職の左サイドバックを起用することができるのだろうか。