ナポリが泥沼ウニオンにウノゼロ辛勝で2位キープ【CL】

写真：Getty Images

ナポリは24日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第3節でウニオン・ベルリンとのアウェイ戦に臨み、1-0で辛勝した。

前節レアル・マドリーに惜敗したナポリ(勝ち点3)は、引き続きオシムヘンが負傷欠場の中、ラスパドーリ、クワラツヘリア、ポリターノの3トップで臨んだ。

連敗スタートのウニオンに対し、慎重な入りとしたナポリは24分に失点しかける。フォファナのドリブル突破を許した流れからゴセンスにネットを揺らされたが、VARが入ってフォファナにオフサイドがあり助かった。

その後も主導権争いが続いた中、37分にはフォファナにボックス右から際どいシュートを打たれたナポリは39分にはケディラのミドルシュートで牽制され、流れを引き寄せられずに前半をゴールレスで終えた。

迎えた後半も一進一退の攻防が続いた中、徐々にナポリが押し込む時間を増やすと、69分に均衡を破った。クワラツヘリアがボックス左深くまで侵入して折り返したパスをラスパドーリが押し込んだ。

80分にはFKの流れからクノッヘに際どいヘディングシュートを打たれたものの、1-0で逃げ切り。ウニオンを公式戦9連敗に追いやり、ウノゼロ勝利で2位をキープしている。