エンメチャ弾を守り抜いたドルトムント、ニューカッスルの反撃を凌いで初勝利【CL】

写真：Getty Images

チャンピオンズリーグ(CL)グループF第3節、ニューカッスルvsドルトムントが25日に行われ、0-1でドルトムントが辛勝した。

前節パリ・サンジェルマン戦を快勝したニューカッスル(勝ち点4)は、イサク、アルミロン、ゴードンの3トップで臨んだ。

一方、前節ミラン戦を引き分けたドルトムント(勝ち点1)は、フュルクルク、ロイス、マレンの3トップで臨んだ。

開始1分過ぎにマレンがGK強襲の決定的なシュートを浴びせて幕を開けた一戦。

オープンな展開で立ち上がった中、10分にもマレン、フュルクルクが立て続けに決定機を迎えたドルトムントだったが、いずれのシュートもGKポープの好守に阻まれた。

守護神の好守で凌いだニューカッスルは11分にゴードンがGK強襲のシュートで応戦すると、その後は互角の攻防が続く。

前半半ば以降は互いに好機を作り出せず、ゴールレスで前半を終えるかに思われた45分、ドルトムントに先制点が生まれる。流れの中で上がっていったシュロッターベックが左サイドからクロスを送ると、中央のエンメチャがダイレクトで合わせた。

迎えた後半、57分にウィルソンがゴール至近距離からのシュートで同点に迫ったニューカッスルだったが、GKコベルの好守に阻まれてしまう。

そして違法賭博で揺れるトナーリを投入したニューカッスルは終盤の87分、FKからウィルソンのヘディングシュートがバーに直撃。

さらに追加タイム4分にもゴードンのシュートがバーに直撃する不運にも見舞われ惜敗。ドルトムントが虎の子の1点を守り抜いて初勝利としている。