日本代表DF板倉滉が足首手術、W杯予選控える中で守備の要を欠く可能性大に

写真：Getty Images

ボルシアMGは26日、日本代表DF板倉滉が足首の手術を受けることを発表した。離脱期間は数週間としている。

昨シーズンからボルシアMGでプレーする板倉。今季のブンデスリーガでは第1節から第7節まで全て先発出場し、第1節のアウグスブルク戦ではいきなりブンデス初ゴールをマーク。第3節ではバイエルン相手にもゴールを決めた。

発表によると、板倉は「足首に持続的な問題を抱えており、簡単な処置が必要。27日にフランクフルトへ赴き、専門医による手術を受ける予定」とのこと。これにより、数週間の離脱となるようだ。

日本代表としては10月のインターナショナル・マッチウィークに招集され、17日のチュニジア代表戦(2◯0)で先発から72分間プレーしていた板倉。ただ、ボルシアMG合流後初戦となった22日の第8節・ケルン戦ではメンバーから外れていた。

来月から北中米3カ国共催ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選が始まる日本代表だが、板倉は招集できるか微妙な情勢に。日本代表は11月16日にホームでミャンマー代表、21日に中立国サウジアラビアでシリア代表と対戦する。