スタメン返り咲きの藤本寛也がワンタッチパスで先制点アシスト！ジル・ヴィセンテはブラガと打ち合いのドローに

写真：Getty Images

ジル・ヴィセンテのMF藤本寛也が先制点をお膳立てした。

ポルトガルのプリメーラ・リーガ第9節で、ジル・ヴィセンテは28日にホームでブラガと対戦。10番を背負う藤本は先発出場を果たし、アシストという結果で応えている。

雨中の一戦は21分、ブラガのクリアボールをゼ・カルロスが押し戻すと、ラインアップしたブラガ守備陣の背後へ藤本がワンタッチで送る。相手の処理ミスも手伝ってロコ・バトゥリナが抜け出し、左足でネットを揺らした。

リーグ戦ではしばし先発から外れていた藤本だが、22日のタッサ・デ・ポルトガル3回戦でフル出場を果たし、試合終盤に決勝点となる逆転ゴールをマーク。今節では5試合ぶりのスタメンに返り咲いていた。

なお、ジル・ヴィセンテは58分に追加点を挙げるも、1人少ないブラガに２点差を逆転される展開に。数的優位を生かして同点としたが、再逆転までには至らず3-3のドローに終わっている。

【動画】藤本寛也がワンタッチの縦パスで先制点をアシスト