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なでしこのライバル・オーストラリア、パリ五輪予選大勝に指揮官「世界のトップチームになりたいと考えている」

超ワールドサッカー / 2023年10月30日 16時50分

写真:Getty Images

オーストラリア女子代表のトニー・グスタフソン監督が得点シーンの満足感と、次戦への意気込みを口にした。フットボール・オーストラリア(FA)が伝えた。

オーストラリアは29日、パリ・オリンピックのアジア2次予選グループAの第2節でフィリピン女子代表とパーススタジアムで対戦し8-0で勝利を収めた。

ともに初戦を白星で飾り、今夏のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にも出場した両チームだったが、結果はホスト国の圧勝。ケートリン・フォード(アーセナル/イングランド)とサマンサ・カー(チェルシー/イングランド)の2人がハットトリックを達成するなど、W杯を除いてオーストラリア国内最多となった5万9155人の観衆の前で大勝を飾った。

第1戦のイラン女子代表戦からはスタメンを10人変更して臨んだグスタフソン監督。種々のコンビネーションを披露しての得点に満足感を示した。

「前回彼女ら(フィリピン)と対戦したときは、ハーフタイムまでは無得点で、隙を突くにはコーナーキックが必要だった。今回はまったく違う方法で先制することができた」

「正直、今のチームがどうなりたいかという点において、ちょっとした岐路になったと思う。我々は世界のトップチームになり、優勝候補と同じようにプレーし、駐車中のバス相手(ゴール前を固める戦術)に対しても、崩せるようにしたいと考えている。今日は大きな一歩を踏み出したことを証明した」

2連勝で2次予選突破へ大きく前進したオーストラリアだが、中2日で行われる11月1日のチャイニーズ・タイペイ女子代表戦へも油断はない。オリンピック予選特有の過密日程に触れながらも、好調な選手は揃っていると自信も覗かせた。

「同時に、仕事はまだ終わっていない。まだあと1試合あるので、この試合の成功をもとに、次の水曜日の試合へつなげるつもりだ」

「オリンピックに行きたいのであれば、日程がタイトなものだと理解することだ。回復まではわずか48時間しかなく、すぐ次の試合がやってくる」

「だから、我々は極めてプロフェッショナルである必要がある。今はフィジカル面やメンタル面での回復が鍵であり、その後編成について、スタッフと非常に徹底的で深い議論をすることになるだろう。なぜなら、スタメンにふさわしい選手がたくさんいるからだ」

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