「少なからず蓄積はある」欧州組の負担を感じる菅原由勢、それでもチームには自信「ケガ人が出ても変わらないチーム力はある」

写真：©超ワールドサッカー

日本代表DF菅原由勢(AZ)が、ミャンマー代表戦に向けて意気込みを語った。

15日、日本代表は2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦・ミャンマー代表戦を翌日に控え、試合会場のパナソニック スタジアム 吹田でトレーニングを行った。

今回の代表には、ケガで招集できなかった選手に加え、招集された選手でも5名がケガにより不参加に。15日もMF三笘薫(ブライトン＆ホーヴ・アルビオン)の離脱が発表されていた。

ヨーロッパで戦う選手たちの多くは、自国のリーグに加えてヨーロッパの大会にも参加しており、週2試合をこなしている選手が多く、疲労の蓄積やケガ、コンディション不良などにも影響が出ていると言える。

自身初のW杯予選を戦うことになる菅原。「僕自身は初めての予選なので、しっかり気を引き締めて」とコメント。「W杯まで全勝すればW杯に行けるので、しっかり一戦一戦戦っていくだけだと思います」と、全て勝つつもりで臨むとした。

前述の通り、多くの選手が負傷離脱。コンディションも含めてヨーロッパ組にとってはハードすぎる戦いが続く。

その1人でもある菅原は、間違いなく影響はあるとしながらも、チームとして乗り越えていければ良いとした。

「ヨーロッパ組の選手は連戦でやっている選手も多く、長距離移動もあって、選手の状態として動けると思っていても、疲労はじわじわと積み重なっていて抜けきれない部分はあるので、少なからず蓄積はあるなと他の選手を見ても思いますし、僕自身も感じます」

「コンディションの部分は体と相談しながらやる必要があると思います」

「こうしたハプニングというのはあると思うので、チームとして対応していければと思いますし、ケガ人が出ても変わらないチーム力はあると思うので、そこに関しては全く心配していないかなと思います」



【写真】ミャンマー戦の前日練習で笑顔を見せる日本代表選手たち

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