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トッテナムにも勝ち点剥奪の可能性? 15年前のデフォーの移籍に無許可の代理人が関与か

超ワールドサッカー / 2023年11月22日 15時12分

写真:Getty Images

トッテナムが移籍に関する重大な違反行為で処分を受ける可能性があるという。

問題となっているのは2008年夏の移籍。元イングランド代表FWジャーメイン・デフォーがポーツマスへと移籍した件が問題視されている。

イギリス『タイムズ』によると、デフォーは移籍金750万ポンド()でポーツマスへと完全移籍。しかし、この移籍に関与した代理人がライセンスを持っていない人物だったという証拠が出現氏っという。

15年前の事件だが、当時はイングランドサッカー協会(FA)は行動を起こさないことを決定。しかし、新たな証拠が出てきたことで、疑惑を調査することにしたという。

代理人に絡んだFAの規約に違反した場合、クラブは勝ち点の減点や出場停止、移籍禁止の処分を受けることに。ルートン・タウンは過去に規定違反で勝ち点10の処分を受けていた。

FAの広報によれば「この訴訟は15年前に独立した仲裁委員会で審理された」とし、「FAは仲裁の当事者ではなかった。当時、FAとどの程度の情報が共有されていたかは不明であり、懲戒処分も行われなかった」とコメント。「当時は入手できなかった、規則に対する重大な違反があったことを示唆する新たな証拠があれば、それを検討するつもりだ」と、証拠次第で処分を検討すると語っている。

当時デフォーの移籍に関与した中心人物であるミッチェル・トーマス氏は代理人のライセンスを不所持。ダニエル・レヴィ会長や当時指揮を執っていたハリー・レドナップ監督らは交渉を行っていたようだ。

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