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元ドイツ代表FWクルーゼが独2部パーダーボルンをわずか5カ月で退団…

超ワールドサッカー / 2023年11月26日 8時0分

写真:Getty Images

元ドイツ代表FWマックス・クルーゼ(35)が、わずか5カ月でパーダーボルンを退団することになった。

2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)のパーダーボルンは24日、クルーゼとの契約を双方合意の下で解消したことを発表した。

昨年11月にヴォルフスブルクとの契約を早期解消した元ドイツ代表FWは、半年間のフリー期間を経て、今夏パーダーボルンへフリートランスファーで加入。しかし、首のケガに悩まされて、ここまでの出場はわずか5試合にとどまっていた。

パーダーボルンでスポーツディレクターを務めるベンジャミン・ウェーバー氏はクルーゼの退団について以下のように説明している。

「双方はスポーツの発展について異なる想像をしていた。マックスは非常に良い軌道に乗っていたが、ケガのせいでペースが落ちてしまった。我々にとってもプレーヤーにとっても現状が満足のいくものではなかったため、別れることになった。パーダーボルンにいる間、マックスは常に模範的な態度で行動した。そして、我々は彼の将来の幸運を祈っている」

ブレーメンでプロキャリアをスタートさせ、ザンクトパウリ、フライブルク、ボルシアMGなど、主にドイツのクラブを渡り歩いてきたクルーゼ。2021年1月には5年半ぶりにヴォルフスブルクに復帰し、リーグ戦14試合の出場で1度のハットトリックを含む7ゴール1アシストの活躍を披露した。

2022-23シーズンはニコ・コバチ新監督の下、リーグ戦5試合に出場したが、9月10日に行われたフランクフルト戦の直前に監督から二度と起用しないことが伝えられた。背景には、同選手が守備を疎かにしているなど、コミットメントやプロフェッショナリズムの欠如があったという。

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