ディ・マリアがカタールW杯で目にしたメッシの強気な姿勢…「彼には何も言うべきではない」
超ワールドサッカー / 2023年12月1日 14時56分
ベンフィカのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアがカタール・ワールドカップ(W杯)でのFWリオネル・メッシの様子を振り返った。スペイン『マルカ』や『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
レアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)といったビッグクラブで活躍してきた傍ら、アルゼンチン代表にも長らく貢献しているディ・マリア。昨秋に行われたカタールW杯では36年ぶり3度目となる制覇を味わった。
この大会を振り返ったディ・マリアは同僚のメッシがグループステージ最終節のポーランド代表戦で見せていた強気な姿勢に言及。試合中と後のFWロベルト・レヴァンドフスキへの態度が全く違うことも話題となった中、メッシが意図的に対立していたことに気づいていたと明かした。
「僕も気づいたし、あなたも気づいただろう。僕の祖母も気づいていた…」
「こういったことは、時々彼の心の中に表れるんだ。誰かが彼のことについて話した時、彼はメモに(言いたいことを)書いて投げつけたり、ピッチ上でそれを言ったりする」
「彼はそんな感じで話すんだ。普通のことだと思う。時々彼を尊敬しない人や、彼が史上最高の選手であることに気づいていない人もいるけど、彼には何も言うべきではない。最終的には興奮させてしまい、もっと悪いことになる」
また、メッシの性格が目に見えて変わったタイミングもあったようで、アルゼンチン代表として初めてタイトルを手にしたコパ・アメリカ2021が転機だったとディ・マリアは語っている。
「2021年のコパ・アメリカですでにメッシは別の男だった」
「彼は別のキャラクターを持ち始めていた。それは彼が元々持っていたものだったが、あまりそれを見せてはいなかった。あの大会の後、彼は黙ったままではなくなった」
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