ガラタサライ戦で酷評のオナナをテン・ハグが擁護、｢データではプレミアで2番目に優れている｣

写真：Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督が、カメルーン代表GKアンドレ・オナナを擁護している。

オナナは11月29日に行われたチャンピオンズリーグ、ガラタサライ戦で3失点。うちMFハキム・ツィエクにFKから許した2失点は防げたもので批判に晒されている。CLでは5試合で14失点と散々な状況だが、プレミアリーグでは13試合16失点と及第点のスタッツを残しており、そこを強調してテン・ハグ監督はオナナを擁護した。

実際、Optaでは3.67失点を防いだとされ、これは6.3失点を防いでいるルートン・タウンのGKトーマス・カミンスキに次ぐスタッツとなっている。

｢プレミアリーグでのデータを見れば彼が2番目に優れたGKであることがわかる。CLでは確かにミスをしているが、調子自体は良い。加入から5カ月、状態が良くなっているのは明らかだ。バイエルン戦後のバーンリー戦を見れば、彼がどう挽回してくれるかはわかるはずだ。強い性格の持ち主だし、批判を受けても対応してくれるはずだ｣