宮崎、7シーズン在籍のGK石井健太が退団「宮崎にJリーグチームが出来て本当に良かった」

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テゲバジャーロ宮崎は5日、GK石井健太(35)の契約満了を発表した。

2010年に、東海大学から日本フットボールリーグ(JFL)のホンダロックSCへ加入した石井。2013シーズンに完全移籍したカマタマーレ讃岐で、Jリーグデビューを飾った。

その後、2017年に当時九州サッカーリーグに所属していた宮崎入りを果たすと、守護神としてチームのJFL昇格に貢献。7シーズンにわたってクラブに在籍し続けてきたが、今シーズンは公式戦出場がなかった。

「選手はいつまでも、自分の目の前で輝いてはくれません。その輝きを見逃さないように、週末はスタジアムへ足を運んでください。その日が、その試合が最後だと思って目に焼き付けてください。この世に永遠などありません。そうすれば、目の前の光景は、更に美しく、更に愛おしく、更に価値のあるものに変わっていくはずです」

「このクラブには価値がある。そうやって、クラブを支え、サッカークラブのある街として発展していってほしいと願います。今日まで、テゲバジャーロ宮崎の発展の為に、戦い続けられたことを嬉しく思います。そして、石井健太という人間を愛し、応援して下さいました皆さまへ感謝申し上げます。本当にありがとうございました。宮崎にJリーグチームが出来て本当に良かった。ありがとう、宮崎」