首位通過を懸けた古巣対戦を前にシメオネが将来的なセリエAでの指揮を明言、ラツィオの突破には｢2倍幸せ｣

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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が、13日にホームで行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループE最終節ラツィオ戦に向けた前日会見に臨んだ。

前節フェイエノールト戦を制して最終節を前に決勝トーナメント進出を決めたアトレティコ。1ポイント差のラツィオとの一戦は首位通過を懸けた重要な一戦となるが、古巣対決を前に将来的なセリエAでの指揮を明言した。

｢私はイタリアがとても好き。いつか必ず戻るよ。そう確信している。間違いない｣

ラツィオがスクデットを獲得した黄金時代に現役時代を過ごしていたシメオネ。思い入れのあるチームが、自身が率いるアトレティコと共に前節、決勝トーナメント進出を決めたことを嬉しく思っていたようだ。

｢前節、ラツイオは我々が試合をする前にセルティックに勝利していた。我々がフェイエノールトに勝てば一緒に突破が決まるとわかっていて、それが実現したから2倍幸せだったよ｣

｢ラツィオは私にサッカー選手として多くを与えてくれたチーム。彼らから受けた愛を決して忘れない。大好きなチームと対戦する時は常に良い思い出が蘇る｣