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堂安フル出場のフライブルクはウェストハムとの直接対決に敗れて2位通過が決定…【EL日本人選手】

超ワールドサッカー / 2023年12月15日 7時5分

写真:Getty Images

ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ最終節が14日に各地で行われた。

今シーズンのグループステージには、ブライトンのMF三笘薫、リバプールのMF遠藤航、フライブルクのMF堂安律、スポルティングCPのMF守田英正、ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹、セルヴェットのDF常本佳吾ら6人の日本人選手がプレーする。

今回の最終節では、遠藤、三笘、堂安、町田が先発出場、守田、常本が途中出場となった。

すでにグループ2位以内が確定しているフライブルクは、首位通過をかけてウェストハムとアウェイで対戦。堂安が先発したフライブルクは、開始早々の5分にウェストハムに決定機を許したが、クドゥスの折り返しから放たれたパケタのシュートはクロスバーを直撃した。

ピンチを凌いだフライブルクだったが、14分に失点する。エドソン・アルバレスがセンターライン付近からロングパスを供給すると、斜めに走り込んだクドゥスがゴール前でボールを収めると、GKアトゥボルのタイミングを外してシュートを流し込んだ。

さらにフライブルクは、25分にもパケタのロングパスからDFの裏に抜け出したボーウェンにネットを揺らされたが、これはVARの末にオフサイドの判定となり、ゴールは取り消された。

失点後も苦しい展開が続くフライブルクは、42分に追加点を許す。3列目からバイタルエリアに侵入したE・アルバレスがパスを受けると、ボックス手前のボーウェンとのワンツーでゴール前まで侵入し冷静にゴールネットを揺らした。

後半も劣勢の時間が続くフライブルクは、75分に右クロスのこぼれ球をボックス右で拾った堂安がコントロールショットで狙うが、これはGKファビアンスキの好セーブに防がれた。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。直接対決で敗れたフライブルクは、グループ2位でプレーオフに回ることとなった。

グループDの2位通過が決めているスポルティングCPは、ホームでシュトゥルム・グラーツと対戦し、3-0で勝利した。守田がベンチスタートとなったスポルティングCPは、39分にギョケレシュのゴールで先制すると、後半開始時に3枚替えを敢行。

ヒュルマンドとの交代で後半から守田を投入すると、61分に右CKの流れからイナシオがゴールネットを揺らすと、71分にもセットプレーのこぼれ球をイナシオが押し込み、3-0で勝利した。

★三笘薫[ブライトン]
ブライトン 1-0 マルセイユ
◆フル出場

★遠藤航[リバプール]
サン=ジロワーズ 2-1 リバプール
◆前半のみプレー

★堂安律[フライブルク]
ウェストハム 2-0 フライブルク
◆フル出場

★守田英正[スポルティングCP]
スポルティングCP 3-0 シュトゥルム・グラーツ
◆後半からプレー

★町田浩樹[サン=ジロワーズ]
サン=ジロワーズ 2-1 リバプール
◆フル出場

★常本佳吾[セルヴェット]
スラビア・プラハ 4-0 セルヴェット
◆62分からプレー

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