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飛車角不在のリバプール戦で今季初ドロー、テン・ハグも「大きな賛辞を送りたい」 一方で「唯一の不満は…」

超ワールドサッカー / 2023年12月18日 11時5分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドが敵地で貴重な勝ち点1を奪取した。

チャンピオンズリーグ(CL)敗退が決まった失意のなか、17日のプレミアリーグ第17節で首位リバプールのホームに乗り込み、0-0のドロー。これで公式戦3試合勝ちなしだが、先発復帰のラファエル・ヴァランを中心に粘り強く守り、リーグでは今季初の引き分けとなった。

攻撃面ではスタッツ的にもリバプールに圧倒されたが、ケガのハリー・マグワイアや、出場停止のブルーノ・フェルナンデスを欠いたりのチーム状況を鑑みれば、0-7の記録的大敗を喫した昨季の記憶が残る敵地で最低限の結果を持ち帰った形に。指揮官も選手を労った。

イギリス『BBC』によると、エリク・テン・ハグ監督は「色々な側面があったのは確かだ。パフォーマンスはとても良かったと思う。ゲームプランもうまくいったし、選手が団結して戦ってくれたのも素晴らしかった」と振り返った。

そのなかで「唯一の不満はポゼッション時に1本、2本、3本のパスを通せば、もっと相手を苦しめられたということ。それだけだ。大きなチャンスの1つでも仕留めれば、勝てたかもしれない」と攻撃面での悔いを口にしたが、しぶとさが際立った守りを評価した。

「リバプールはとても良いチームで、攻撃に優れ、動きも多い。とても規律立った守備をしないといけないなか、スピリットや情熱、意欲をもってプレーしたチームに大きな賛辞を送りたい」

また、0-7の大敗を喫した昨季がクローズアップされる一戦だった点にも「事前にわかっていたこと。昨季は2度勝って、そして大敗した。となれば、リベンジしたいものだ」と話した。

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