アーセナル相手に守備で奔走、終盤最大の決定機を作った三笘薫に現地評価は及第点「クロスはゴールに値した」

写真：Getty Images

ブライトン＆ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫はまずまずの評価を受けた。

17日、プレミアリーグ第17節でブライトンはアウェイでアーセナルと対戦した。

三笘はこの試合も左サイドで先発フル出場。しかし、アーセナルに押し込まれる展開が続くと、ブカヨ・サカを手を使って倒したことでイエローカードをもらうなど、守備に奔走した。

後半に入って徐々に攻撃にも比重を置けるようになると、82分にはこの試合最大のチャンスを演出。ボックス手前で縦パスを受けたジョアン・ペドロのスルーパスに反応。完全に裏を取りダイレクトでグラウンダーのクロスを入れると、ニアサイドにパスカル・グロスが飛び込み合わせるが、シュートはまさかの枠外。ブライトンにとってこの試合最大の決定機はゴールにつながらず。2-0で敗戦となった。

多くの見せ場は作れなかったが、三笘に対してイギリス『Sussex Express』は6点(10点満点)と及第点。グロスへのパスを評価した。

「静かな序盤の扉。ディフェンスエリアでファウルをうまく誘っていた」

「サカに対するファウルで遅れて警告を受けたが、アルテタはイエローが出される前に抗議のために警告を受けていた」

「ブライトンが同点ゴールを狙う中、ボックス内で倒されたが何も与えられず。グロスへのクロスはゴールに値した」

【動画】三笘薫の絶妙クロスがあと一歩でゴールに