ケインがブンデス史最速で20発の大台 14試合での到達に

写真：Getty Images

バイエルンがブンデスリーガで仕切り直しの1勝を掴んだ。

2位のバイエルンは17日の第14節で4位のシュツットガルトをホームに迎え撃っての上位戦。今季のブンデスをかき乱すシュツットガルトとの一戦だったが、3-0と快勝し、前節の今季初黒星を払しょくした。

イングランド代表FWハリー・ケインはこの日もドッペルパックを成し遂げ、14試合で20得点に。20得点の到達スピードは1963-64シーズンのウーヴェ・ゼーラーが記録した21試合を大幅に更新するものとなった。

ドルトムント時代のノルウェー代表FWアーリング・ハーランドでさえも20得点まで22試合を要したが、それをも上回るペースでゴールを量産し続けるケインはクラブの公式サイトによると、こう振り返った。

「おそらく今季のベストパフォーマンスだったと思う。ここ数週間の出来を鑑みても、今日は自分たちの優位性を示したかったんだ。この大一番でのインテンシティもとても良かった。途中から入った選手を含め、全員がうまくやったよ。チーム全員の力が必要。今日は全体的にとても良いパフォーマンスぶりだった。誇りに思う」