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「チームには2つの顔があった」ブンデス4戦未勝利のドルトムント指揮官が落胆

超ワールドサッカー / 2023年12月20日 11時50分

写真:Getty Images

ドルトムントのエディン・テルジッチ監督が、ブンデスリーガでの苦戦を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。

19日、マインツとのブンデスリーガ第16節に挑んだドルトムント。チャンピオンズリーグ(CL)では“死の組”と呼ばれたグループステージを首位通過する一方、リーグ戦3試合未勝利のチームは、29分にMFユリアン・ブラントのFK弾で先制するも追いつかれて後半へ。拮抗した展開が続くと最後まで追加点を挙げることはできず、1-1のドローに終わった。

ブンデスリーガ4試合未勝利の5位でウィンターブレークに入ることとなったテルジッチ監督は、特に後半思っていたような戦い方ができなかったと落胆している。

「この試合では、チームに2つの顔を見ることになった。これは、我々に頻繁に起こっていることだ。前半は素晴らしいプレーをしており、ポゼッション率も高く、プレスも効果的だった。リードを広げるチャンスもあったと思う」

「その後、ハーフタイム前に失点したが、それでも積極的にプレーし、明確でクリーンなプレーを続けたいと思っていた。残念ながら、それはできなかったがね。立ち上がりから非常に不安定で、消極的になり、何度もカウンターを防ぐ必要があった」

「そして、セバスティアン・アラーの負傷もあり11人で試合を終えることはできなかった。それでも、勝利をもたらすゴールには近づいていたのだがね。この悔しさを胸に、我々はウィンターブレイクに入ることになる」

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