J1昇格の磐田が大分育ちのMF高畑奎汰を完全移籍で獲得「サッカー選手として、人として成長させてもらい感謝しかない」

写真：©︎J.LEAGUE

ジュビロ磐田は21日、大分トリニータのMF高畑奎汰(23)を完全移籍で獲得することを発表した。

高畑は大分の下部組織育ちで、U-18から2019年にトップチームに昇格。2019年途中からはガイナーレ鳥取でプレーし、明治安田生命J3リーグで12試合に出場し1得点を記録していた。

大分では4シーズン半プレー。 J1通算12試合出場、J2通算57試合5得点、リーグカップ通算14試合出場、天皇杯通算5試合に出場していた。

高畑は両クラブを通じてコメントしている。

◆ジュビロ磐田
「ジュビロ磐田に関わる全ての皆様、初めまして。大分トリニータから加入することになりました高畑奎汰です」

「歴史と伝統のあるクラブの一員として戦えることを誇りに思います。早く皆様に認められるよう全力で頑張ります！よろしくお願いします」

◆大分トリニータ
「来シーズンからジュビロ磐田に移籍することになりました」

「僕はこれまでスクール、ジュニアユース、ユース、トップチームとサッカー人生のほとんどを大分トリニータで過ごしてきました。サッカー選手として、人として成長させてもらい感謝しかないです」

「そして苦しい時もどんな時でもファン、サポーターの皆様の熱い声援が本当に僕の力になりました。このチームを昇格に導けなかったことがとても悔しいです」

「来年以降対戦できることを心より祈っています。僕の活躍が大分まで届くように頑張ってきます!5年間本当にありがとうございました!」