アーセナルもスーパーリーグ構想に声明「これからもUEFAの大会でプレーする」
超ワールドサッカー / 2023年12月22日 19時55分
アーセナルは22日、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)について声明を発表した。
2021年4月18日に、ヨーロッパの12クラブがESLの設立を表明。しかし、これを許さない国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)がクラブへの制裁を課すと牽制していた。
アーセナルも当初は参加を表明していたが、ファン・サポーターからの大きな反対を受けて撤回。参加しない意思を示していた。
そのESLに関して、ヨーロッパの司法裁判所はUEFAとFIFAの決断に対し「優越的地位を乱用している」として、ESL参加のクラブを閉め出す取り決めは違法であるとの見解を示していた。
そんな中、新たな大会の構想も。男女が関わるリーグとなり、男子に関しては、上位のスターリーグとゴールドリーグはそれぞれ16チームで構成され、最下層のブルーリーグは32クラブで構成される。毎年、昇格・降格があるシステムになるという。なお、賞金など詳細は現時点で発表されていない。女子は2つのリーグで32クラブが参加するというものだった。
これに対し、アトレティコ・マドリーやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、パリ・サンジェルマン、インテルなどが声明を発表。その他、プレミアリーグやラ・リーガ、リーグ・アンなども声明を発表し、いずれもESLに参加する気がないというものとなっている。
アーセナルも今回の判決を受け、立場が変わらないと声明を発表した。
「我々は今後もUEFAの大会でプレーし、他のヨーロッパのクラブや欧州クラブ協会(ECA)と協力し続ける」
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
レガ・セリエAがFIGCに来季移籍期間の前倒しを要請…CWC参加2クラブの意向汲む
超ワールドサッカー / 2024年11月22日 16時15分
-
浦和の参戦する“新”クラブW杯の組み合わせ抽選会が12月5日にアメリカで実施
超ワールドサッカー / 2024年11月12日 8時30分
-
「反ユダヤ」は暴発寸前だった...アムステルダム、サッカーファン襲撃事件の背後で起きていたこと
ニューズウィーク日本版 / 2024年11月9日 15時37分
-
ハイセンスが2025年FIFAクラブワールドカップの初の公式パートナーに
共同通信PRワイヤー / 2024年11月1日 10時43分
-
エル・クラシコでバルセロナ3選手が差別被害か…“ライバル”R・マドリーのビニシウスが連帯示す「心からのサポートを」
ゲキサカ / 2024年10月28日 14時10分
ランキング
-
1日本の高校球児だった侍J撃破の台湾主将 野球留学の学びを繋いだ世界一「技術、文化も…」
THE ANSWER / 2024年11月25日 10時3分
-
2日本代表「円陣声出し」に賛否...試合前に「優勝おめでとう」 「相手へのリスペクトなさすぎ」の声【プレミア12決勝戦】
J-CASTニュース / 2024年11月25日 11時50分
-
3電撃退団の楽天・田中将大 ヤクルトが獲得調査 今季登板1試合で大幅減俸…自ら「自由契約に」
スポニチアネックス / 2024年11月25日 5時33分
-
4V逸侍ジャパンの投手運用に苦悩 選手を預かる井端監督が漏らした胸中「難しさは非常にあった」
THE ANSWER / 2024年11月25日 12時19分
-
5大谷翔平は「紳士だなあ」 インスタで“台湾優勝”引用に「野球全体の発展を考えてる」
Full-Count / 2024年11月25日 8時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください