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ユナイテッドに不満のヴァラン、一転して古巣レアルに復帰の可能性が浮上?

超ワールドサッカー / 2023年12月23日 22時45分

写真:Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドの元フランス代表DFラファエル・ヴァラン(30)が古巣に復帰する可能性があるようだ。スペイン『アス』が伝えた。

ヴァランはRCランスの下部組織で育つと、2011年7月にレアル・マドリーへと完全移籍。若くしてマドリーのディフェンスラインを支え、元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(現セビージャ)とのコンビで多くのタイトル獲得に貢献した。

そのヴァランは2021年8月にユナイテッドへと完全移籍。加入してすぐに負傷離脱するなど、2年半で38試合をケガで欠場。これまで公式戦77試合に出場し2ゴールを記録しているが、今シーズンはここまで公式戦14試合に出場し1ゴール。出番が大きく減少している。

現状に大きな不満を持っており、エリク・テン・ハグ監督も放出を認める可能性が高い中、今冬の移籍市場でバイエルンが獲得を目指しているとされている。

そのヴァランに対し、センターバックが必要なマドリーが興味を持っているとのこと。現状を打破したいヴァランも、良く知る古巣への復帰には交渉に応じる構えを見せているようだ。

バイエルンは最大2000万ユーロ(約31億4000万円)程度のオファーを出す予定とのこと。マドリーにとってはライバルとなるが、安価で連れてきたい考えがあり、フリーで手放したくないユナイテッドも今冬に手放す可能性が高そうだ。

新たな環境に身を置くよりは、よく知るカルロ・アンチェロッティ監督の下でマドリーに来た方がフィットも早いだろうが、どういった決断を見せるのか注目だ。

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