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フォレストにヌーノ新体制初白星献上のニューカッスルが連敗で2023年終了…ウッドがPL史上4人目の古巣相手のハット達成者に【プレミアリーグ】

超ワールドサッカー / 2023年12月26日 23時28分

写真:Getty Images

プレミアリーグ第19節、ニューカッスルvsノッティンガム・フォレストが26日にセント・ジェームズ・パークで行われ、アウェイのフォレストが1-3で逆転勝利した。

前節、ルートン・タウン相手にショッキングな0-1の敗戦を喫した7位のニューカッスルは、ヌーノ新体制の初陣となったボーンマス戦を同じく落とした17位のノッティンガム・フォレストとのホームゲームに臨んだ。

ボクシング・デーのランチタイムキックオフとなった一戦。試合の入りはアウェイのフォレストがギブス=ホワイトのボックス内でのシュートを皮切りに攻勢を仕掛ける形となった。

一方、立ち上がりの守勢を凌いだニューカッスルは徐々に相手陣内でのプレータイムを増やしていく。流れの中では決定機には至らずも、セットプレーを軸にチャンスを窺う。すると、20分過ぎにはボックス内でマイリーのパスを足元に受けたイサクがDFアイナに足を蹴られてPKを獲得。これをイサク自ら冷静に決め切って23分の先制点とした。

この先制点をきっかけに試合はここからよりオープンな展開に。ニューカッスルがボールを握って押し込み、ゴードンやイサクを起点に追加点に迫る。対してフォレストはエランガの背後への飛び出し、ギブス=ホワイトの個での打開を活かしたカウンターで幾度か決定機を創出。だが、いずれも最後のところでの精度の問題や守備陣の好守に阻まれてゴールを奪えない。

それでも、前半アディショナルタイム1分にはフォレストのロングカウンターが発動。中央を持ち上がったギブス=ホワイトがギリギリまで相手守備を引き付けてボックス右に走り込むエランガへスルーパスを通すと、ゴールライン際からの折り返しを古巣対戦のウッドが難なく流し込んだ。

前半終了間際にもイサク、ハドソン=オドイと互いに2点目に迫ったが、試合は1-1のイーブンで後半へ折り返す。後半も立ち上がりからオープンな攻防が続くなか、再び古巣対戦のストライカーが魅せる。

53分、自陣深くでのボール奪取からエランガが相手に寄せられながらもドリブルで中央を持ち上がって背後のスペースへ絶妙なミドルスルーパスを供給。これに反応したウッドがボックス左でDFバーンを鮮やかな切り返しでかわすと、GKドゥブラフカに間合いを詰められる前に左足のチップキックで右隅に流し込んだ。

後半早々に試合を引っくり返されたニューカッスルは、直後に2枚替えを敢行。バーンとアルミロンを下げてリヴラメント、ウィルソンを投入。これでイサクが左ウイング、ゴードンが右ウイングに配置を変えた。

しかし、この交代直後にこの試合4点目を挙げたのはアウェイチーム。60分、最後尾のムリージョからの絶妙なロングフィードに完璧なタイミングで抜け出したウッドが相手ディフェンスラインと入れ替わると、そのままボックス内でGKをシュートフェイントでかわして無人のゴールへ左足のシュートを流し込み、プレミアリーグ史上4人目となる古巣相手のハットトリック達成者となった。

これで勝ち点3奪取に暗雲たれ込めるホームチームは、リスクを冒して攻勢を仕掛けていく。再三の波状攻撃からボックス内でイサク、ゴードンと足を振っていくが、GKターナーの好守やDFニアカテの決死のゴールカバーに阻まれてゴールをこじ開けられない。これを受け、エディ・ハウ監督はジョエリントン、ホールとさらに攻撃的なカードを切り、トリッピアーがシェアとセンターバックのコンビを組む攻撃的な布陣でゴールを目指す。

その後、フォレストは後半最終盤にかけてカードトラブルを避けつつ、前線の枚数を削って後ろを固める専守防衛の構えで逃げ切り態勢に。これを何とかこじ開けたいホームチームは最後まで攻め続けたが、1-3のスコアのままタイムアップを迎えた。

この結果、フォレストにヌーノ新体制初白星を献上したニューカッスルは格下相手のリーグ連敗で2023年の戦いを終えることになった。

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