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ディエゴ・ロペスが42歳で現役引退…マドリーやビジャレアル、エスパニョールで活躍

超ワールドサッカー / 2023年12月29日 6時0分

写真:Getty Images

元スペイン代表GKディエゴ・ロペス(42)が現役引退を決断した。スペイン『マルカ』が伝えている。

昨シーズン限りでラージョ・バジェカーノを退団し、以降はフリーとなっていた42歳のベテランGKはこのタイミングでの引退を決断した。

「ラージョではほとんどプレーできなかったし、長年プロとして過ごした後に別れを告げる時が来たと感じている。これからは家族と一緒に過ごすことや本当にやりたかった他のことをしたいと思っているよ」

また、ディエゴ・ロペスは今後のキャリアとしてすでに指導者としての勉強をスタートしていることを明かした。

「僕はセカンドレベルにいて、ゴールキーパーとスポーツマネージメントのライセンスを持っている。今後数年は、自分自身が何を求めているのか、そしてどこかのクラブが興味を持っているかどうかを見ることが重要になるはずだ」

ディエゴ・ロペスは、レアル・マドリーのカンテラ育ち。2005年7月にファーストチームへ昇格すると、2007年7月にはビジャレアルへと完全移籍。その後セビージャを経て、2013年1月に古巣マドリーへ復帰した。

2014年8月にはミランへと完全移籍し初の国外でプレー。2016年8月にエスパニョールへとレンタル移籍で加入すると、2017年7月に完全移籍に切り替わっていた。そのエスパニョールでは6シーズンにわたって在籍し、長らく守護神として活躍。その後、昨シーズンはラージョでセカンドGKを務めた。

マドリー時代にチャンピオンズリーグとコパ・デル・レイを制覇し、エスパニョールでは2020-21シーズンにセグンダ優勝を経験していた。

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