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ロリスがロサンゼルスFC移籍へ…今夏スパーズ退団公言した元仏代表GKの新天地はMLSに

超ワールドサッカー / 2023年12月29日 7時0分

写真:Getty Images

トッテナムの元フランス代表GKウーゴ・ロリス(37)が、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルスFC移籍に迫っているようだ。イギリス『デイリー・メール』など複数メディアが報じている。

報道によると、ロリスとロサンゼルスFCは今冬の移籍に向けた話し合いを行っており、交渉は最終段階に入っているという。

今シーズンのMLSレギュラーシーズンを3位で終え、MLSカップ準優勝のロサンゼルスFCは、先日に元イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが現役引退を発表。これに伴い、新たなアイコンとなるスター選手の獲得を検討していた。

ロリスは2012年夏にリヨンから完全移籍でトッテナムに加入。以降は絶対的な守護神に君臨し、ここまで公式戦447試合に出場。さらに、2015-16シーズンから昨シーズンまでキャプテンを担ってきた。

しかし、昨シーズン終了後に「僕らは重要な時期を迎えている。それは僕にとってもクラブにとってもね。つまりひとつの時代の終わりだ。今、僕には何か別の願望がある。何が可能なのか、じっくり検討したいと思っている」と、退団希望を公言した。

これを受け、クラブは後釜としてイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオを獲得し、今夏の段階でロリスに新天地を探す許可を与えていた。この間に古巣ニースやラツィオといったクラブへの移籍も取り沙汰されたが、最終的に実現せず。

その後、ロリスはトッテナムに残留し、選手登録も行われたが、ここまで一度もベンチ入りすることはなく、ファーストチームのトレーニングに参加しながら気長に適切なオファーを待っている状況だった。

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