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石井正忠監督がタイ代表率いてに元日決戦に!鹿島時代には選手・監督でタイトル獲得「僕が一番意識している」

超ワールドサッカー / 2023年12月31日 21時50分

写真:©超ワールドサッカー

タイ代表を率いる石井正忠監督が、元日に行われるサッカーに想いを馳せた。

2024年1月1日、国立競技場では『TOYO TIRES CUP 2024』の日本代表vsタイ代表が行われる。

現役時代はNTT関東や鹿島アントラーズ、アビスパ福岡でプレーし、引退後は鹿島や大宮アルディージャで指揮を執ってきた石井監督は、ブリーラム・ユナイテッドFCで2年連続の3冠を達成するなど、タイのクラブでも輝かしい成績を収め、11月22日にタイ代表の監督へ就任。初めてA代表を指揮することとなった。

前日会見に姿を見せた指揮官は、「満員の観客の前で、タイ代表がどれだけ力を見せられるか」と意気込みを語った。

「まずはこういう大会に呼んでいただいて、本当にありがとうと思っています。タイ代表としては、28日までの試合があったクラブもありまして、なかなかメンバーも集められない状態でした。どういう戦い方ができるかはちょっとわかりませんが、素晴らしい日本代表に対し、しっかりチャレンジして、僕自身も初めての代表監督になるので、その辺も含めてチャレンジしたいです」

「明日は満員の観客の皆さんの前で(試合が)できるということです。そういう場で、タイ代表がどれだけ力を見せられるか、という試合にしたいと思っています」

元日に行われる試合という意味合いついては、「タイ代表の中で僕が一番意識しているんじゃないかな」とも。

鹿島の選手時代には第77回天皇杯で優勝し(1998年1月1日/国立競技場)、監督としても鹿島を率いて第96回天皇杯制覇(2017年1月1日/市立吹田サッカースタジアム)と、石井監督は元日でのタイトル獲得経験がある。

特別な日に行う試合に招待されるとは思ってもみなかったようで、驚きを伝えつつも、思い出話を交えながら、改めて”元日決戦”への想いを残した。

「今回のタイ代表の中で、僕が一番そこを意識しているんじゃないかなと思っています。リーグ戦もあって選手が集められない中、集まってくれた選手の能力を本当に100パーセント出させてあげる試合にしたいですし、日本の皆さんにとっても元日にサッカーの試合が見られるのは、いろいろな想いがあると思うので、タイ代表の監督ですけれども、こうして国立競技場で試合ができることは、本当に僕としてはありがたい限りです」

「最初、話を聞いた時には『まさか、それはないんじゃないですか』と、タイの関係者に言っていたので。本当にこの元日にサッカーをできる、見てもらえるという意味では、当時の自分が選手だったり、監督をやっていた時の思い出が蘇ってきます。ですので、今回の『TOYO TIRES CUP 2024』は是非、タイ代表でも勝って終わりたいなと思っています」

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