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「常に見るようにしている」伊東純也と良関係の毎熊晟矢、中村敬斗へのラストパスにも手応え語る

超ワールドサッカー / 2024年1月1日 20時5分

写真:©超ワールドサッカー

日本代表DF毎熊晟矢(セレッソ大阪)が修正ポイントと連携面の手応えを口にした。

元日開催としては史上初となるサッカー日本代表戦が、『TOYO TIRES CUP 2024』と称して国立競技場で行われ、日本はタイ代表に5-0で快勝した。

フレッシュな面々を揃えた前半こそ無得点に終わったものの、後半頭に中村敬斗(スタッド・ランス)と堂安律(フライブルク)が登場すると、流れは一変。3列目がボックス内へ顔出す回数が増え、田中碧(デュッセルドルフ)の先制点を皮切りに、大量得点を奪った。

停滞感を感じる前半の中でも可能性を感じさせたのは毎熊と伊東純也(スタッド・ランス)の右サイドだった。

右サイドバックで先発出場した毎熊は、キャップ4試合目とは思えないほど攻撃の連携面で存在感を発揮。危険なエリアへの縦パスを幾度も供給した。

「前半はなかなか右にボールが来なくて、欲しいなと思っていました。チームとしてもテンポがなかなか出ず、シュートまで行けてない、ちょっと嫌な流れだったので、そこはハーフタイムに話し合いながら修正して後半につなげました」

「(伊東選手を)常に自分は見るようにしていますし、純也君も見てくれている。どちらかが中に入って、どちらかが外に出るっていうのは、アイコンタクトでできていたと思います」

61分には中村敬斗(スタッド・ランス)へ絶妙なマイナスのクロスを供給。シュートはポストに嫌われたものの、細谷真大(柏レイソル)の動きを含め、狙い通りだったと手応えを口に。一方で、パスの出し手としては、前線の選手に決めてもらうまで繰り返すしかないとも残した。

「欲しいタイミングでボールも来ましたし、顔が上がって細谷選手が前の方に顔を出してくれました。それもハーフタイムに、『そっちに顔を出して欲しい』と伝えましたし、その通りにしてくれてマイナスが空いたので、うまく合わせられました。僕らはもうあれを続けて決めてもらうしかないと思うので、その本数も増やしたいなと思います」

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