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フランクフルト、昨夏流出の前エース後釜に同胞カリムエンドを検討か

超ワールドサッカー / 2024年1月3日 23時39分

写真:Getty Images

フランクフルトが、スタッド・レンヌのU-21フランス代表FWアルノー・カリムエンド(21)の獲得に動いているようだ。フランス『レキップ』が報じている。

昨夏の移籍市場最終盤にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニをパリ・サンジェルマン(PSG)に引き抜かれたフランクフルト。フリートランスファーのアタッカーを含め後釜確保に失敗したクラブは、今冬の移籍市場で前エースに代わる新たなストライカー獲得を最優先事項としている。

以前にはPSGで燻るU-21フランス代表FWウーゴ・エキティケへの関心も伝えられたが、現在はPSGの下部組織出身のストライカーをトップターゲットに定めているようだ。

カリムエンドはPSGでプロキャリアをスタート。その後、2シーズンを過ごした武者修行先のRCランスで台頭。昨夏、完全移籍で加入したレンヌでは加入1年目にリーグ戦30試合7ゴール5アシストを記録。今シーズンここまではリーグ戦15試合3ゴール1アシストの数字を残している。

フランクフルトはカリムエンド獲得に向けて2000万ユーロ(約31億3000万円)以上のオファーを準備。これに対して、前半戦で不振に陥ったレンヌは今冬の積極補強を計画しているなか、同選手の売却資金をその元手に考えており、オファーを受け入れる可能性は高いようだ。

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