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モラタがハットトリックもマルティンの劇的弾でミラクル・ジローナが打ち合いの上位対決を制す!【ラ・リーガ】

超ワールドサッカー / 2024年1月4日 7時33分

写真:Getty Images

ラ・リーガ第19節のジローナvsアトレティコ・マドリーが3日にエスタディ・モンティリビで行われ、4-3でジローナが勝利した。

昨年最終戦となったセビージャ戦を勝利で締めくくった3位アトレティコ(勝ち点38)が、首位レアル・マドリーと同勝ち点で並ぶ2位ジローナ(勝ち点45)のホームに乗り込んだ一戦。

後半戦に向けて上位との差を縮めておきたいアトレティコは、セビージャ戦のスタメンからモリーナとアスピリクエタに代えてマルコス・ジョレンテとエルモソをスタメンで起用。モラタとグリーズマンの2トップとする[3-5-2]で臨んだ。

前半戦首位ターンを狙うミラクル・ジローナに対し、アトレティコは開始早々の30秒でピンチを迎える。ヤン・コウトのスルーパスで右サイドを抜け出したサヴィオの折り返しをゴール前に走り込んだドヴビクが合わせたが、シュートはゴール右に外れた。

開始早々の決定機で勢いづくジローナは、2本目の決定機で先制する。2分、ボルハ・ガルシアのパスをバイタルエリア左で受けたヴァレリ・フェルナンデスが中央に切り込むと、ペナルティアーク左から右足一閃。コントロールショットがゴール右に突き刺さった。

先制を許したアトレティコだが、すぐに反撃に出る。すると14分、デ・パウルのロングパスを最前線のグリーズマンが頭で繋ぐと、上手くDFの裏に抜け出したモラタが、ボックス右からゴール左隅にシューとを流し込んだ。

追いつかれたジローナは27分、ボックス手前でコケからボールを奪ったイバン・マルティンがボックス中央からシュート。これはGKオブラクが弾かれたが、こぼれ球をサヴィオが無人のゴールに押し込んだ。

さらにジローナは39分、ショートコーナーの流れからアレイクス・ガルシアが右クロスを供給すると、ドヴビクがフリックしたボールをファーサイドに走り込んだブリントが左足で流し込み、3点目を奪った。

2点を追う展開のアトレティコは44分、デ・パウルのスルーパスで抜け出したモラタがゴール前まで切り込み、冷静にゴールネットを揺らす。さらに追加タイム1分にも細かなパスワークからモラタがネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定でゴールは取り消された。

迎えた後半は選手交代を行ったアトレティコが積極的な入りを見せると、54分に試合を振り出しに戻す。ドリブルで持ち上がったデ・パウルのスルーパスでボックス右深くまで駆け上がったモラタが角度の厳しい位置からシュートを流し込み、ハットトリックを達成。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すが、拮抗した展開が続く。このまま試合終了かと思われたが、ドラマは後半アディショナルタイムに生まれる。

ジローナは91分、ボックス左横まで侵攻したポルトゥの横パスをボックス内で受けたマルティンが相手DF3枚に囲まれながらも左足を振り抜くと、GKオブラクのタイミングを外したシュートがゴール右上に突き刺さった。

結局、これが決勝点となり4-3でジローナが勝利。壮絶な打ち合いとなった上位対決を制したジローナだが、同日開催のマドリーも勝利したため、2位で前半戦を折り返すこととなった。

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