遠藤航がリバプールの月間MVPを受賞！日本人初の快挙に「ここにいる理由を示す必要があると思っていた」

写真：Getty Images

リバプールは4日、日本代表MF遠藤航がクラブの月間最優秀選手に選出されたと発表した。

遠藤は今シーズン、シュツットガルトからリバプールに加入。序盤はプレミアリーグで出場機会を確保できていなかったが、12月に入ると第14節のフルアム戦で初ゴールが生まれたことやMFアレクシス・マク・アリスターの負傷もあり、スタメンに定着。第17節のマンチェスター・ユナイテッドからは4戦連続で先発出場すると、持ち味をいかんなく発揮してリーグ首位に浮上したチームの原動力になった。

こうした活躍が高く評価され、今シーズンは8月にMFドミニク・ソボスライ、9月からは3カ月連続でFWモハメド・サラーが受賞していた月間最優秀選手に選ばれた遠藤。クラブを通じて喜びのコメントを述べている。

「月間最優秀選手に選ばれてとても嬉しいです。これが数あるうちのひとつになると良いですね！12月は自分にとってとても重要な月でした。負傷した選手が多く、だからこそ自分がここにいる理由を示す必要があると思っていたんです」

「とてもタフな月でしたが、僕らのプレーやピッチで見せた姿は素晴らしかったと思っています。フルアム戦でのプレミアリーグ初ゴールは素晴らしい瞬間でしたし、アンフィールドの雰囲気は素晴らしいものでした。自分にとって特別な瞬間になりました」

「2-3と劣勢な状態で、チームにとっては難しい状況だったと思います。だから、得点するだけでした。あの観衆の前でプレーして得点できたことは、僕にとっても驚きでしたね！とても嬉しかったです」

「適応するまで時間が必要でしたが、自分としてはもっとも重要なのはプレーを続けることだったと思います。そして12月は、試合に出続けました。少し幸運はありましたが、それが必要だったと思っています」

【動画】月間MVPに選ばれた遠藤航の12月プレー集

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— Liverpool FC (@LFC) January 4, 2024