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「チャンスをモノにできなかった」FAカップ敗退のアーセナル、決定力の低さで下降線もアルテタ監督がお願い「彼らに寄り添ってもらいたい」

超ワールドサッカー / 2024年1月8日 10時57分

写真:Getty Images

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、FAカップ敗退を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

7日、FAカップ3回戦が行われ、アーセナルはホームにリバプールを迎えた。

リーグ戦連敗中と調子が落ちてきているアーセナル。リバプールとは2週間ぶりの再戦となった中、ここ数試合と同様にチャンスを作りながらもゴールが決まらないという状況が続く。

対してリバプールの攻撃にもしっかりと対応。ゴールレスのまま試合は進んだが、80分にオウンゴールで失点。さらにアディショナルタイムにはルイス・ディアスにゴールを許し、0-2で敗れ、3回戦で敗退となった。

これで公式戦3連敗。どの試合もチャンスを生かしきれない結果が配線に繋がっているが、アルテタ監督もゴールだけが足りないと嘆いた。

「ボールがネットに入らなかった。我々はチャンスをモノにすることができなかった」

「最初の6カ月間で、ここ2試合で我々が彼らに対してやったようなことをやってのけたチームは他に見たことがない。ただ、今日は我々はそれを生かしきれなかった。それが試合に勝てない理由だ」

「パフォーマンスや実力の面では文句はないが、実際に試合に勝つとなると、結果は全く違うものとなっている」

「私のチームがその姿勢や勇気、意欲を持ってプレーし、勢いという点でおそらく現時点でヨーロッパの最高のチームと同じことをした時、私に何ができるのか?彼らの後ろで、サポートをしてもらいたい」

タイトルが獲れないアーセナルに不足しているのはゴールを決められるストライカーの存在。アーリング・ハーランドやモハメド・サラーといった絶対的に点が取れる選手がいるチームと差をつけられるのは明白だ。

ファン・サポーターは1月にストライカー獲得を熱望しているが、アルテタ監督は今いる選手たちを信じてサポートしてほしいと願った。

「サポーターのみんなにお願いしたいのは、彼らだってチームを支え、困難な瞬間に頑張ってくれたということ。我々にいる選手を使い続けるということだ」

「彼らは信じられないほど優れている。そうでなければ、アンフィールドでも、ここでも、同じような試合はできない。だから、彼らに寄り添ってもらいたい」

「まさに彼らが必要としているのはそういうこと。我々が彼らを鹿kりとさぽーとすることだ。それにより、彼らは自分が重要であると感じ、自分にはそれに値するサポートがあると感じ、その態度以外のものを受け取るべきではないと考えている」

苦しい時期が続くアーセナル。これまで通りアルテタ監督を信じ、選手を信じることで好転するのか注目だ。

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