1年前はケガで来れなかったカタール、中山雄太は気にせずアジアカップへ「目の前にあるものに全力で集中」【アジアカップ】

写真：Getty Images

日本代表のDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)が、アジアカップへ意気込みを語った。

12日に開幕するアジアカップ。カタールで行われる今大会で、日本は2011年大会以来となる3大会ぶりの優勝を目指す。

グループステージではベトナム、イラク、インドネシアと同居する中、ヨーロッパでプレーする主力選手をしっかりと招集。ケガでコンディションが不明な選手も含めてチームに合流している。

中山は1年前のカタール・ワールドカップ(W杯)をアキレス腱断裂で欠場。その後に復活を遂げ、今回も招集を受けている。

コンディションについては「もう大丈夫です」と語った中山。「フルでやっていて大丈夫です。見ての通り元気なので頑張ります」と、順調に調整ができているようだ。

1年前に来れなかったカタールの地に来れた中山だが、W杯のことは気にしていないという。

「今はアジアカップのことだけに集中していて、良い意味であまりW杯のことは気にしていないです。目の前にあるものに全力で集中したいです」

アジアカップへ意気込む中山。しっかりと目標に向かってプレーしたいと語った。

「自分ができることをやって、まだ準備期間はありますが、しっかりと優勝という目標に向かって、自分の100％を出したいと思います」