48試合連続稼働率100%! デミチェリス率いる名門リーベル・プレート、2023年のHG平均観客動員数で世界一
超ワールドサッカー / 2024年1月11日 18時15分
南米随一の名門リーベル・プレートが2023年、脅威の観客動員数をキープし続けた。
マルティン・デミチェリス監督率いるリーベル。彼らはアルゼンチン1部を制すこと38回、南米王者も4回を誇る、まさに南米随一の名門であり、“スーペル・クラシコ”と称される宿敵ボカ・ジュニアーズとのダービーマッチは、首都ブエノスアイレスを二分する国家的関心事となる。
2023シーズンは南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスでラウンド16敗退を喫するも、アルゼンチン1部を2年ぶりに制覇。その一方、先日アルゼンチン1部各クラブのホームゲーム平均観客動員数(公式戦全体)が発表され、2023年のリーベルは世界で最もホームゲームの平均観客動員数が多いクラブであったことが判明したという。
アルゼンチン『Ole』によると、リーベルは2022シーズン途中から2023シーズン終了まで、本拠地“エル・モヌメンタル”での公式戦においてホームゲーム48試合連続で稼働率100%。収容人数8万4567人に対し、48試合とも8万4567人の観客動員を記録したとのことだ。
欧州で観客動員数が多いクラブと言えば、レアル・マドリーにバルセロナ、またドルトムントが浮かぶファンも多いはずだが、ご存知の通りスペインの両雄はどちらも2023年中に本拠地改修工事(※1)が。また、ドルトムントの2023年の平均観客動員数は8万1312人だったという。
(※1)マドリーは本拠地サンティアゴ・ベルナベウの一部観客席に防水シートを貼った状態で利用することなどがあったため動員数が例年より減少。バルセロナは収容人数5万5926人のエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスをホームゲームで代替利用中
リーベルは他にもマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、ミラン、インテル、ベンフィカ、シャルケなどに対しても、本拠地“エル・モヌメンタル”の収容能力そのもので勝利。見事、2023年に最もホームゲームの平均観客動員数が多いクラブに輝いた。
ちなみにリーベルは9日、女子チームに日本人FW江頭一花(21)が加入すると発表。江頭はアルゼンチン女子リーグ史上初の日本人プロ選手であり、リーベルの公式戦で出場すれば、男女を通じて初めてリーベルでプレーした日本人選手ということになる。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【ラ・リーガ第14節プレビュー】年末の過密日程スタート…バレンシアの止まっていた時間が動き始める
超ワールドサッカー / 2024年11月22日 19時0分
-
ユベントスで欠場続きのFWニコラス・ゴンサレス、アルゼンチン代表不参加に【2026年W杯南米予選】
超ワールドサッカー / 2024年11月11日 14時29分
-
メッシやサスペンション明けの守護神らが順当に選出、アルゼンチン代表が発表【2026年W杯南米予選】
超ワールドサッカー / 2024年11月6日 6時30分
-
【CLリーグフェーズ第4節プレビュー①】シャビ・アロンソがアンフィールド凱旋
超ワールドサッカー / 2024年11月5日 18時0分
-
なぜイングランド女子サッカーは観客が増えているのか? スタジアム、ファン、グルメ…フットボール熱の舞台裏
REAL SPORTS / 2024年11月5日 2時45分
ランキング
-
1「ずっと出たいけれど」対応次第 代表参加、協会に問題提起の八村
共同通信 / 2024年11月28日 18時54分
-
2これぞ辰己涼介! ゴールデン・グラブ賞表彰式に“全身金ピカ”で登場 場内爆笑
スポニチアネックス / 2024年11月28日 14時47分
-
3大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 11時32分
-
4突然の引退発表「え、嘘だろ」 J通算91ゴール…名助っ人の決断に騒然「衝撃すぎる」
FOOTBALL ZONE / 2024年11月28日 14時33分
-
5騎手のスマホ使用問題は「競馬の根幹を揺るがす問題」とJRAが説明 処分の重さに影響
スポーツ報知 / 2024年11月28日 18時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください