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前田大然にライバル登場、セルティックがアヤックスやバイエルンの下部組織で育った元U-20ドイツ代表FWキューンを獲得…背番号は「10」

超ワールドサッカー / 2024年1月18日 9時45分

写真:Getty Images

セルティックは17日、ラピド・ウィーンから元U-20ドイツ代表FWニコラス・ゲーリット・キューン(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2029年夏までの5年半となり、背番号は「10」に決定。17日からチームに合流している。

キューンはザンクト・パウリ、ハノーファー、RBライプツィヒ、アヤックス、バイエルンと様々なクラブの下部組織育ち。バイエルンのセカンドチームからエルツゲビルゲ・アウエにレンタル移籍。2022年7月にラピド・ウィーンに加入していた。

右ウイングを主戦場に、左ウイングでもプレー。日本代表FW前田大然にとってはライバルの加入となる。

ラピド・ウィーンでは今シーズンのオーストリア・ブンデスリーガで16試合2ゴール5アシスト。通算では51試合で7ゴール10アシストを記録している。

世代別のドイツ代表を経験しており、新たな攻撃のピースとしての期待が寄せられている。

キューンは自身について「最大の能力はスピードと優れたテクニック。多くのチャンスを作り出し、1対1になるのが好きで、そのような状況に立つのが大好きで、それはファンが期待していることだ」とコメント。ウイングからのチャンスメイクに自信を窺わせている。

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