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「出る気持ちでいる」3試合をスタンドから見守った三笘薫、バーレーン戦へ意欲「ボールを持った時に違いを見せられれば」

超ワールドサッカー / 2024年1月26日 22時50分

写真:Getty Images

日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が、この先の戦いについて語った。

24日、日本はグループステージ最終節でインドネシア代表と対戦。3-1で勝利してグループステージを突破。25日に行われた試合の結果、ラウンド16の相手はバーレーン代表に決定した。

ここまで負傷の影響でプレーしていない三笘。25日のトレーニングで初めて全体トレーニングに合流しメニューをこなし、復帰への準備を整えている。

メディア取材に応じた三笘は「予選で行ければよかったですが、こっちの予定もありました」と回復に努めたとし、「問題ないです」と自身の状態は大丈夫だとした。

3試合をスタンドから見守った三笘。「3試合目のようなプレーができれば、押し込んだ時にカウンターも受けないと思いますし、1試合目、2試合目はまだ自分たちがやるべきことがやれていなかったなと上から見ていて感じました」とコメント。苦戦した2試合はやれていなかったとした。

対戦相手はバーレーンに決定したが「優勝するためにはどこもやらないといけないですから、バーレーンも強いと思いますし、しっかり分析して戦えればと思います」とコメント。少し時間が空く中で、対策をしたいとした。

決勝トーナメントに向けては「決勝トーナメントは一発勝負で負けたら終わりなので、自分が出る気持ちでいますし、心も体も整ってきています」とコメント。準備をしっかりできているとした。

ここまでプレーできない中でのチームに対してのアプローチについては「上から見ていて分かることもあったのでハーフタイムで言ったりしましたが、中のスピード感などは分からないので、しっかり擦り合わせながらやっていました」とコメント。「結局は中の選手がやらないといけないですし、僕が何を言ってもすぐ簡単に変わることはないので、入った時のことを考えていました」と、アドバイスをしながらも、ピッチに立つことを考えながら試合を観ていたという。

アジアカップに初参加となった三笘。実際に感じたものについては「簡単な相手はいないということと、公式戦でどのチームも気合いが入っています。やるべきことをやらないと勝てない相手だと認識させられています」と、厳しい相手が多いと語った。

自身に求められていることは「求められることはサイドの打開と、得点、アシストだと思うので、ボールを持った時に違いを見せられればと思います」と語り、「全員のコンディション、戦い方も変わる中で、アジャストしなければいけないと思います」と、チームに合わせていけるかが大事だとした。

バーレーン戦については「先に失点しないことが大事で、まずは守備かなと思います」と語り、「先制点は鍵になるので、バランスは見つつ、攻撃で行けるとこは行きたいです」と、意欲を見せた。

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