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「ビックリしたけど…」バーレーンに決まった感想を語る佐野海舟、今大会の経験で更なる飛躍へ「どんどんチャレンジして行く」

超ワールドサッカー / 2024年1月28日 8時30分

写真:Getty Images

日本代表のMF佐野海舟(鹿島アントラーズ)が、改めてインドネシア代表戦について振り返り反省を口にした。

アジアカップ2023で日本はラウンド16に進出。バーレーン代表と31日に対戦することが決定した。

グループステージのベトナム代表戦、イラク代表戦では苦しい戦いを見せた日本だったが、インドネシア戦では本来のパフォーマンスを取り戻すことに成功。その結果勝ち上がりを見せていた。

中6日という今大会最長の時間が空く中で、27日のトレーニング後に佐野がメディア取材に応じ、ラウンド16の相手がバーレーンに決まった印象を語った。

決まった瞬間については「みんなでテレビで見ていました」とコメント。韓国代表の試合をメインに見ていたとし、バーレーンは予想が外れたとのこと。「みんなが予想していたのは別だったのでビックリしましたけど、どこが相手でも対策してやるだけです」と、どこが相手でもしっかりやるだけだと意気込んだ。

チームは難しい2試合から本来の姿を取り戻し、27日のトレーニングも良い雰囲気に。佐野は「とても良い雰囲気だと思いますし、これを継続して行って、次の試合に向けてやっていければと思います」と、良い流れになっていると感じているようだ。

A代表初招集から一気にアジアカップという舞台でプレーしている佐野。プレッシャーについては「プレッシャーは常にありますし、そのプレッシャーをしっかり楽しんでやることが大事で、体も心も準備していければと思います」としっかりと対応していくという。

ここまでは2試合に途中出場したが「とても難しいです」と、先発ではない起用法はあまりされないため感想を語り、「自分が入るタイミングだと最後締めないといけないと思うので、その中ではこの前の試合は失点してしまったので、課題だと思いますし、どうやって試合を締めるかをやっていかないと行けないと思います」と、インドネシア戦ではロングスローから失点し、マークに行ききれなかったことを悔やんだ。

改めて失点については「まずああいう風なロングスローをさせる位置に行かせないことが大事ですし、みんながキツい中で勢いをつけられるようにすることを心掛けていきたいです」と、途中出場選手としてもできることはあったと感じているようだ。

大きな経験を積んでいる佐野だが「入れ替わったら一気にピンチになりますし、そのバランスはしっかりしないといけないですけど、どんどんチャレンジして行って、例え失敗だとしてもそこから学ぶことが大事だと思います」とコメント。プレスに行くのかリスク回避をするのか、しっかりと実戦で学べているようだ。

この先は負ければ終わり。佐野は「前向きなプレー、自分の球際の部分だったりをしっかり出していくことだけを考えています」とコメント。「チームに勝利に貢献できるようにしたいです」と意欲を燃やした。

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